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空き家豆知識 空き家所有者の管理責任
空き家所有者の管理責任
適正に管理されていない空き家等は、「倒壊」「草木の繁茂」「ゴミの散乱」など、近隣で生活・労働する人々に深刻な問題を与えます。
そこで、気を付けていただきたい管理不全な状態としては下記のとおりです。
- 危険な状態
- 建築物の倒壊や破損、建物部材の飛散などにより、住民の生命・身体・財産・生活環境に被害を及ぼすおそれがある状態
- 周辺環境に悪影響を与える状態
- 草木の繁茂、ゴミ等の散乱による不法投棄や悪臭、また、景観の悪化や周辺地域のイメージ低下を引き起こすおそれがある状態
- 防犯上危険な状態
- 空き家に施錠がされていない等により、不審者の侵入を許し、火災や犯罪を誘発するおそれがある状態
そこで、トラブルにならないためにも、空き家の適正管理は所有者の責任となります。
・所有している空き家等を定期的に点検するなど、適正管理に努めてください。
・管理できない場合は、空き家相談室や空き家管理会社等へ相談するなどしてください。
・使用しなくなった場合、空き家等として放置するのではなく、有効活用していくよう努めてください。
- 注意！
- 建物が倒壊し、物が落下するなどして近隣の家屋や通行人などに被害を及ぼした場合、 建物の所有者等は、損害賠償などの管理責任を問われることがあります。
◆自分が所有している空き家等を定期的に点検するなど、適正管理に努めてください。
◆自分で管理できない場合は、業者等へ依頼するなど、所有者の責務を果たすことに努めてください。
◆使用しなくなった場合、空き家等として放置するのではなく、有効活用していくことに努めてください。
※建物が倒壊し、物が落下するなどして近隣の家屋や通行人などに被害を及ぼした場合、建物の所有者等は、損害賠償などの管理責任を問われることがあります。
